多くの人が雨が降るとジメジメしてイヤだとか
家事をしている人は洗濯モノが乾かないとか
マイナスのイメージの方へとらわれると思います。
私も実際の生活の中では、洗濯物が乾かないとか
洋服が濡れるとか、まあ色々不便は感じるのですが
実は、小学生くらいの子供の時から
不思議と雨の日がキライではなかったのです。
窓の外をシトシト降る雨を見るのが結構好きでした。
気持ちが落ち着くような気がしたものです。
そんな話を子供ながらに親にすると
「変な子だ~~」と相手にしてもらえませんでしたが(笑)
あとは、夜通し強風で窓がガタガタ言うのもなぜか乙な感じで
徒然草の「いとをかし」というのを読んだ時は
「これは嵐の夜の私の心境だ」と思ったものです。
普段見失っているような、心の奥の何かが
呼び覚まされるような、そんな気がします。
自分はおめでたいようで、結構、ネが暗いのかもしれません。
人といるのが好きなようで実は、孤独を好むような
性質もどこかにあるように思います。
そんなわけで、世間にあわせて「梅雨はジメジメしてやですよねえ」と
口にはしますが、案外イヤではないのです(笑)
http://www.shihousyoshi-yasuma.com/
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