最近、というか前からなんですけど
相談に見える方とお話をして、どうもややずれた情報を
仕入れているので、「どこでそれを聞きました?」と聞くと
たいていは「ネットでみた」ってお返事なのですね。
そのネット情報が、公的なものだったり専門的な部門のところが
発しているのならそれはそれでほぼ確かなものです。
でも、中には個人が「専門」と勝手にうたっているものもありまね。
たとえば法律の専門家は、何が何でも第一に弁護士さんです。
司法書士もちょこっとだけそのはしくれです。ただしちょこっとですよ。
それ以外の専門家は「法律」の専門家ではありません。
だから『それ以外の専門家』は裁判所の手続きはできないんですよね。
話が飛びますが、成年後見の手続きは裁判所の手続きですよ!
それから医療の専門家は紛れもなく医師ですよね。
いかにも医療に詳しいことをおっしゃっていても、医師でなければ
私は専門家と思いません。
税金では税理士さんや公認会計士さんです。記帳代行をされている方は
税理士さんでなければ、あくまで記帳だけの代行ですので
専門家ではありません。
ネット情報の話に戻ります。
その偏った情報、どこから仕入れたの!!!と思うことが
よくあって、びっくりします。
ネット情報が間違いのないという思い込みは一体どこから
来るのでしょう。ある人の一部の体験が普遍的なものだという
保証がどこにあるのでしょう。
情報を見極める力をつける、今は小学生からそういう授業が
あるようですが、ほんと大切だと思います。
なんちゃって専門家とネット情報に振り回されないように。
なんちゃって専門家については「その専門職は、何を専門にした資格か」
それこそネットでよく調べて裏付けをとってもらいたいと思います。
表面的な宣伝に惑わされないように。
http://www.shihousyoshi-yasuma.com/
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