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マルコ

Author:マルコ
埼玉県で司法書士事務所をひっそりやっています。
大学時代に、学園祭の準備で泊り込んだ友人宅で、あまりのおしゃべりと、おっちょこちょいで友人の家族に「ピーピー」と名づけられて、早ウン十年。
現役司法書士となった今も、ドタバタドタバタと、本来の自分の性分を隠せずにやっています。でも依頼主のお役にたてることなら、なんでも頑張ります!!


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苦言

先日、某さむらい業さんが相続手続きをされ、登記だけを
ということでお受けしました。
そこでびっくり、不動産に依頼者も関知していない抵当権がついています。
抵当権が登記されているということは、債務の存在が強く推認されます。
そして債務があれば、相続放棄も視野に入れての相続手続きになります。
遺産分割協議を全員でしてしまっては、相続放棄はほぼできません。
また仮に現在はその債務がないとしたら、抵当権を抹消しなければ
なりません。
仮に将来その不動産を処分するとなると、債務がなくても抵当権が
ついていれば処分は非常に困難な道のりとなるでしょう。
大手の金融機関なら、その手続きはそう困難ではありませんが
見たことのないような債権者だと非常に大変です。
今回は、債権者はもう存在していない会社でした。

相続の専門家を名乗るのであれば、相続には負の相続もあることを
理解していただかないと、一般市民の方にどう申し開きするのでしょう。
非常に怒りを覚えた案件でした。
よいところ、楽なところだけ手続きして、依頼者から費用を頂戴する
それは本当に専門家なのでしょうか。
自戒を込めて書きます。

依頼者の困惑が、非常に気の毒でした。
残念でなりませんでした。

http://www.shihousyoshi-yasuma.com/
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